実装の実証。

たとえば、各機能の基底クラスを作成するという設計を行うとき、
画面の遷移や、値の受け渡しなどが正しく行われるかどうかとか、
自分の想定している動き通りになるかどうかなんかは、
どうしても、机上デバッグでは心もとない。
そもそも、javaの動きがイメージできないほど、
javaに関しては素人なんだもの。


こういうことはできるかな?
できるとしたら、多分こうしたらできるだろうな。
ってところは分かるんだけれど、
本当に出来るのか、設計する際に必要になってくるものはないんだろうか、


すごく不安になってくる。


このため、設計は別のSEにお任せして、
システムの基本となる仕組み自体を作成するという作業を行ってる。
エラーの出し方、クラスの継承方法、メッセージの取得などなど、
どういう風にそれを実装するのか、実装できるのか・・を実証するのだ。


実装の実証。


開発準備。と言えば聞こえはいいか。


設計の一番面白い部分でもあるけれど、
左右が分からない闇の道の中では、焦りも多い作業である。


そもそも、こんな作業、普通のSEがやるのかどうかも分からんし。